Linux技術者認定機関であるLPI Inc.の日本支部 NPO法人 LPI-Japanは7月15日、日本国内におけるLinux技術者認定試験「LPIC」が2001年11月の開始以来、延べの受験者総数が2万人を達成したことを発表した。このうち資格取得者数は約6800人。
この日本での実績は、全世界のLPIC受験者数の半数以上を占めている。
受験者増加の背景としては、政府・自治体が推進している“e-ジャパン構想”、各自治体でのLinux導入などによる官公需要の高まりが挙げられる。
LPI-Japanは、2005年3月までの今年度の年間受験者総数を2万人と見込んでおり、延べ受験者総数は4万人へ倍増する見込み。これを実現するために、「企業受験の更なる活性化」、専門学校やPCスクールなどを対象とした「アカデミック認定校制度」の充実をさらに促進していくという。特にアカデミック認定校制度は、「認定校」の数を現在の15校から、今年度中に首都圏を中心として50校へと大幅に拡大させる予定。
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