東芝は、7月27日にdynabook SS SXシリーズの新製品「dynabook SS SX/2211LNKW」(以下 2211LNKW)を発表した。出荷開始は8月6日からの予定。実売予想価格は税込みで21万円前後。
dynabook SS SXのラインアップは、これまで上位機種の「210LNLW」と下位機種「210LNLN」が用意されていた。2211LNKWは無線LAN(IEEE 802.11b/g)対応、CFカードスロットを搭載していた上位機種210LNLWの後継となる。
搭載するCPUは、超低電圧版Pentium M 733(実クロック 1.10GHz)とパワーアップされ、インストールOSがWindows XP Professionalになったのが主な変更点。
カードスロットは従来どおり、PCカードTypeIIスロット1基に、CFカードスロット、SDカードスロットを搭載する。
液晶ディスプレイのサイズは12.1インチで最大解像度は1024×768ドット。HDD容量は40Gバイト、標準搭載メモリサイズは256Mバイトと従来の210LNLWのスペックと同様。チップセットもグラフィックコアを内蔵したIntel 855GMと同じ。
携帯性にかかわるスペックは、筐体が幅268×奥行き210×高さ34.6(最薄部27.8)ミリに重さ1.1キロ。また、光ディスクドライブを内蔵しないワンスピンドル筐体とこちらも従来機種と同じだが、バッテリー駆動時間は4.8時間とわずかに短くなった。
モデル | SX/2211LNKW |
型番 | PASX2211LNKW |
CPU | 超低電圧版Pentium M 733 |
チップセット | Intel 855GM |
メモリ | 256Mバイト(PC2100対応DDR SDRAM、最大1280Mバイト) |
グラフィックスチップ | チップセット内蔵 |
ビデオメモリ | 最大64Mバイト(メインメモリと共用) |
ディスプレイ | 12.1インチTFT液晶(1024×768ドット/1677万色表示) |
HDD | 40Gバイト(Ultra ATA/100) |
光学ドライブ | ― |
無線LAN | IEEE802.11b/g |
有線LAN | 10/100BASE-TX |
モデム | V.90対応(データ56kbps/ファクス14.4kbps) |
ポインティングデバイス | タッチパッド |
PCカードスロット | TYPE II×1 |
CFカードスロット | TYPE II×1 |
SDカードスロット | 1スロット |
インタフェース | USB 2.0×3、RGB、マイク入力、ヘッドホン出力 |
バッテリー駆動時間 | 4.8時間 |
本体サイズ | 幅268×奥行き210×高さ34.6(最薄部27.8)ミリ |
重量 | 約1.1キロ |
OS | Windows XP Professional |
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