Oracle、中小企業向けのミドルウェアパッケージ発表

[ITmedia]

　米Oracleは9月7日、ロンドンで開催のOracle OpenWorldで、中小企業向けに価格を抑えたミドルウェア製品「Oracle Application Server Standard Edition One」を発表した。

　この製品は、OracleのWebサーバ／ポータル技術を含むOracle Application Serverミドルウェアで構成。企業ポータル、J2EEベースのインターネットアプリケーション、Webサイト構築に利用できる。

　価格はプロセッサ当たり4995ドル（最大2プロセッサまで）と、Oracle Application Server Standard Editionの半分に抑えた。プロセッサ当たりの料金のほか、ユーザー当たり149ドル（最大5ユーザーまで）で提供するNamed User Plusライセンスプランも用意している。