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» 2004年09月22日 21時02分 公開

沖電気、USB 2.0&ATAインタフェース搭載32ビットマイコン

[ITmedia]

 沖電気工業はこのほど、USB 2.0とATA/ATAPIの両インタフェースを搭載し、ARM946Eをコアとする32ビット汎用1チップマイコンを世界で始めて開発したと発表した。11月にサンプル出荷を開始する。

 512KバイトのフラッシュROMを内蔵した「ML69Q6203」と、ROMを省いた「ML696201」の2機種で、ストレージを搭載したデジタル家電・携帯情報端末向け。

 従来は別々のチップだったUSB 2.0、ATA/ATAPI、SmartMedia standard 2000準拠のNANDフラッシュインタフェースを1チップに収めた。機器の小型軽量化や低消費電力化が可能になるとしている。

 積和演算を1サイクルで実行できるユニットを装備したほか、命令用とデータ用にそれぞれ8Kバイトのキャッシュメモリを搭載し、高速な演算処理が可能。保存するデータの暗号化や複合化、圧縮や伸張処理が可能なため、指紋認証付きHDDやフラッシュメモリなど、高速データ処理やセキュリティ機能が必要なストレージ機器の開発が容易になるという。

 サンプル価格は、ML69Q6203が3000円、ML696201が2500円。来年1月に量産開始し、月40万個の出荷を目指す。

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