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米空軍、ソフト契約一本化でMSと合意

» 2004年11月20日 08時22分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは11月19日、ソフト製品とサポートサービスの提供で、米国空軍から5億ドル以上に相当する6年契約を受注したと発表した。

 Microsoftがサーバソフト、メンテナンスおよびアップグレードサービスを提供。またDellが、WindowsとOfficeを搭載した52万5000台以上のデスクトップPCを空軍に納入する。同社では、これは1回の全組織的実装として世界最大級だとしている。

 今回の契約は、購入プロセスのシンプル化を目的とする「One Air Force, One Network」と呼ばれる空軍のプロジェクトの一環。ソフトも兵器と同様の管理・サポートができるように、これまで分散していたソフトサポート契約を、組織全体で1件のサポート契約にまとめたものだという。Dellを通したソフト製品では、過去に空軍が結んでいた38件のソフトライセンス契約が一本化される。

 今回の契約ではまた、セキュリティ上の懸念に対しても、Microsoftと空軍が協力して積極的なアプローチで解決に当たるとしている。

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