独SAPは1月24日、SAPシステムのセキュリティ強化に当たるコンサルタント認定プログラム「Consultant Certification」と、サードパーティー製品の対応保証拡大を発表した。
Consultant Certificationでは、SAPシステムに適応できるセキュリティツールと措置についての知識を持ったコンサルタントを認定する。認定のためのテストは各国の言語で提供され、これまでにSAPパートナー企業約20社が認定を取得済み。
さらに、サードパーティー製品のSAPシステム対応を保証するプログラムを拡大し、ウイルススキャンインタフェースを追加。独H+BEDV Datentechnikの「AntiVir Virus Scan Adapter」を新たに認定した。この製品ではSAPシステムにファイルを取り込む前とエクスポートする前にスキャンをかけられる。SAPはセキュリティソフトの分野でこれまでに、デジタル署名、暗号化など約50社のサードパーティー製品を認定済み。
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