Samsung Electronicsは年内に競争の激しい小型HDD市場に参入する計画だ。同社半導体部門の幹部が4月15日に明らかにした。
同社初の製品は容量4Gバイトで年内に登場すると、同社の半導体事業副社長キム・イル・ウン氏はアナリスト向け電話会見で語った。
キム氏はこの製品に関してそれ以上詳しいことは明かさなかったが、Samsungの広報担当パク・スン・ハエ氏は18日、このHDDが0.85インチ型で第3四半期(7〜9月)にリリースされることを明らかにした。
このHDDの投入により、Samsungは東芝と直接対決することになる。東芝は現在、0.85インチHDDを市場に投入している唯一の企業だ。東芝の現行0.85インチHDDは容量2Gバイト。同社は先週、4Gバイト版を今年半ばに提供開始すると話していた。
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