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» 2005年05月04日 08時33分 公開

米オンライン広告市場急拡大、検索エンジンやブログ広告に注目

Forrester Researchによると、米大手広告主は新聞などの従来の媒体への広告出費を減らし、オンラインにシフトしようとしているという。

[ITmedia]

 調査会社Forrester Researchが5月3日発表した報告書によると、2005年の米オンライン広告市場は前年から23%増えて147億ドルとなり、2010年までに260億ドル規模に達する見通しだ。

 Forresterでは大手広告主99社を対象に調査を実施。その結果、今年は広告主の半分近くが雑誌、ダイレクトメール、新聞といった従来型の広告媒体への出費を減らし、オンライン広告への支出を増やす計画であることが分かった。2010年には全広告費支出の8%をオンラインマーケティング/広告費が占めるようになり、CATV/衛星およびラジオ広告費と張り合うようになると予想している。

 検索エンジンマーケティングは今年33%の伸びを示し、2010年までには116億ドル規模に成長。バナーやスポンサーシップなどのディスプレイ広告は向こう5年間で毎年平均11%増えて2010年までに80億ドルに達する見通し。

 新しい広告チャネルへの関心も強く、広告媒体としてブログに関心があると答えた広告主が64%に上ったほか、RSSには57%、携帯電話/PDAなどの携帯端末には52%が関心を示した。

 従来の広告媒体に対する広告主の信頼は薄れつつある半面、今後3年でオンライン媒体の効率性が増すとの見方が広まっていることも判明。「検索エンジンマーケティングは今後さらに効率性が高まる」との回答が78%、「テレビ広告は今後効率性が薄れる」との回答は53%に上った。

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