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» 2005年07月13日 08時33分 公開

米CBS、ブロードバンド主体の運営に戦略シフト

ニュースサイトのCBSNews.comがブロードバンド経由で24時間ニュースを流すマルチメディア主体のプラットフォームに生まれ変わる。

[ITmedia]

 ニュース放送局の米CBS NewsとCBS Digital Mediaは7月12日、CBSNews.comのサイトを刷新し、24時間ニュースを流すマルチプラットフォームのデジタルネットワークを構築すると発表した。「ケーブルバイパス」戦略に基づき、CATVを主体としてきた従来の運営方針を転換、ブロードバンド中心の運営に切り替える。

 新サービスではブロードバンド経由で24時間ニュースを流すほか、ニュース収集プロセスの透明性を高める目的でベテラン記者によるブロブサービス「Public Eye」を提供。ビデオ再生ソフトの「EyeBox」を使って25000以上のビデオクリップを無料で流す。

 ケーブルバイパス戦略の背景としてCBSは、2010年までにブロードバンド導入世帯がCATV導入世帯と同数かそれを上回るようになるとの予測を紹介。主要ニュースの大部分が報じられる時間帯は、CATVや衛星放送よりもブロードバンドの方がはるかに多く利用されていると指摘している。

 こうした中、決められた時間帯だけでなく1日のうちいつでもインターネットを通じてニュースや情報を取得したいという視聴者の増大に対応する意向。CBS Newsのアンドリュー・ヘイワード社長は「CBS Newsにとってこれは大きな転換となる。24時間デジタルユニバースの需要に応えるべく、CBS Newsの役割の見直しに当たっている」とコメントしている。

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