Firefoxブラウザの拡張機能「Greasemonkey」に脆弱性が見つかった問題で、これを修正した新バージョン0.5のβ版が公開された。
Greasemonkeyの脆弱性をめぐっては当面の問題を修正したアップデート版の0.3.5が先にリリースされているが、Greasemonkeyのブログによれば、0.5ではこれよりも大幅にセキュリティを強化。重大な攻撃に対しては完全な防止策を取った。
また、それほど深刻ではない問題に関しても、コードネーム「Deer Park」と呼ばれるFirefox新バージョンでGreasemonkey 0.5を実行した場合は特に攻撃が難しくなったとしている。
Greasemonkey 0.5では既知の重大なセキュリティ問題は存在せず、安全に利用してもらえるとブログでは説明している。
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