米Googleは8月23日、インスタントメッセージング(IM)ソフト「Google Talk」のβ版をリリースした。
Google Talkは無料で利用でき、インスタントメッセージをやり取りできるほか、マイク、スピーカーを使った音声チャットも可能。
Google Talkの利用にはGmailのアカウントが必要で、Gmailのアドレス帳がGoogle Talkの友人リストにロードされる。Google Talkで通信するには、相手もGoogle Talkをインストールしていなくてはならない。「Add friend」リンクをクリックすれば、友人にGoogle Talkをインストールするよう促す招待のメッセージを送れる(友人がGmailアカウントを持っていない場合は、Gmailへの招待も含まれる)。招待できるGmailユーザーの数は無制限だ。
Google Talkβ版はここから無料でダウンロードできる。英語版のみ提供されるが、ユーザーはどの言語でも通信できる。現時点ではユーザーインタフェースの言語を切り替えることはできないが、今後サポートする言語を増やすとGoogleは述べている。
対応OSはWindows XPとWindows 2000。Mac、Linux向けには提供されていないが、これらプラットフォームから他社のIMソフトを使ってGoogle Talkに接続することはできる。
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