画像を共有できるソーシャルネットワーキングサービス(SNS)が、国内で相次いで公開された。ウノウの「フォト蔵」は、9月8日にβ版から正式サービスに移行。グリーが運営する「GREE」は7日、フォトアルバムに画像共有機能を追加した。
フォト蔵は、グループ別に画像を公開できる画像特化型SNS。画像をブログに張り付ける機能も備える。正式版公開に伴い、招待不要で利用できるようにした。
GREEのフォトアルバムは、画像を友人同士で共有したり、タグを付けて分類できる機能を新たに追加。アップローダーやスライドショー機能も装備した。画像を日記に簡単に張り付けられるようにしたほか、携帯電話からの画像投稿にも対応した。
すでに35万枚以上の写真がアップロードされており、1日約6000枚のペースで増えているという。今後2カ月で100万枚以上の画像共有を目指し、ユーザー層拡大につなげるとしている。
画像共有SNSは、米国のFlickrが、日本を含む世界中から多くのユーザーを集めている。ロンドンの地下鉄爆破事件ではユーザーから現場画像が寄せられるなど、生の声を伝える画像メディアとしても期待されている。
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