ビジネスソフト企業の仏Business Objectsは9月12日、Symantec社長を務めていたジョン・シュワルツ氏をCEOに任命する人事を発表した。
シュワルツ氏はSymantec社長として同社を年商27億ドルの規模に成長させ、最近ではVERITASの合併実現に尽力した。Symantec入りする以前はIBMに25年間勤務し、業界ソリューション部門責任者などの幹部を務めていた。
Business Objectsのベルナルド・リオトー会長は「当社は現在、次の段階の発展を遂げるべき時にあり、ジョン(シュワルツ氏)は当社を未来へ導いてくれる完璧な幹部だ。卓越した経営者として、企業をマルチビリオンビジネスに育て上げる手腕は実証済みだ」とコメントしている。
Symantecでは合併したVERITASの前CEOであるゲーリー・ブルーム氏がシュワルツ氏と共同社長となっていた。現時点ではSymantecの社長はブルーム氏となっている。
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