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» 2005年09月22日 08時21分 公開

Verizon、交換センターの電力供給に燃料電池発電導入

Verizonはニューヨーク州の交換センターに停電や自然災害に強い燃料電池発電を導入する。UTC Power製のもので、年間25万ドルの電力経費節減が見込まれる。

[ITmedia]

 米Verizonは9月21日、ニューヨーク州にある交換センターとオフィスビルへの電力供給用に、燃料電池発電の導入を発表した。この種のプロジェクトとしては米国最大規模になるとしている。

 燃料電池はUTC Power製の「PureCell 200」7基を導入。それぞれが毎時200キロワットの発電能力を持つ。電力供給のほか、発電の過程で発生する水と熱をビルの冷暖房に利用する。これにより年間25万ドルの電力経費削減を見込む。

 燃料電池は環境に優しいだけでなく、商用電力への依存度を低め、災害時に備えて通信サービスの信頼性を強化することにもつながるとVerizonは説明。新しい燃料電池と商用電力網、Verizonの既存の補助電力を組み合わせ、停電や自然災害、電力需要のピークなど、どんなニーズが発生した場合でも対応できるとしている。

 プロジェクトには米エネルギー省が資金を提供しているほか、ニューヨーク州エネルギー研究開発局からも資金供与を受ける見通し。

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