東急不動産と東急エージェンシーは10月17日、不動産を中心としたネット広告会社を設立したと発表した。ネット経由の新築マンション販売が拡大するなど、不動産分野でもネットの影響が拡大してきたのに対応する。
新会社「ディマンドアイ」を10月3日付けで設立した。資本金3000万円のうち東急不動産が80%、東急エージェンシーが20%を出資した。不動産や住生活分野のネット広告事業を中心に、Web制作運営も手掛ける予定。
東急不動産によると、ネットをきっかけにした新築マンションの購入件数が拡大しており、2004年度の首都圏実績では約34%を占めた。総合不動産会社を母体に持つ強みと東急エージェンシーのノウハウをいかし、ネット広告の企画から制作、運営までトータルに展開していく。
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