米Walt Disney Internet Group(WDIG)は11月7日、欧州最大手のモバイルゲーム会社Living Mobileを買収したと発表した。買収額は公表されていない。
WDIGはこの買収を、モバイル事業の成長計画を支え、モバイルゲーム分野で注目を集める戦略の一環だとしている。
Living Mobileは2001年に設立された社員40人の企業で、独ミュンヘンに本拠を置く。ハドソンの「ボンバーマン」「ロードランナー」など人気コンテンツのライセンスを受けたゲームのほか、オリジナルゲーム、パズルやカードゲームといった古典ゲームなど70種類を超えるゲームを提供している。
今回の合意の下、Living MobileはWDIG Europeの子会社となる。
Disneyは2000年に日本のNTTドコモと提携し、携帯市場に初参入した。現在は、32カ国で65社以上のキャリアやディストリビューターと提携し、着メロやゲーム、ビデオなど6000種類を超える製品・サービスを提供している。
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