アマゾンジャパンは11月17日、「Amazon.co.jp」に新ストア「スポーツ」をオープンした。同ストアは米国外では初めて。ゴルフやサッカー、野球、アウトドアなど17カテゴリー約10万アイテムを扱う。
新ストアは、Amazon.co.jpとしては10ストア目。主要スポーツメーカーなど約600種類のブランドをそろえた。シューズやユニフォームなどのサイズや色を一度に選択して購入できる新機能を追加した。
米Amazon.comでは2003年9月にオープンし、現在はクリケットやフェンシングなど競技80種類の100万アイテムを取り扱う。「スポーツストアはAmazonに大きなチャンスとなった。スポーツファンは書籍やDVDを熱心に購入する」(米国ストアのディレクター、ジェイソン・ゴールドバーガー氏)。「ランニングマシンは300種類以上、スイスアーミーナイフは700以上、テントは2000以上をそろえている。実際のスポーツ店では品ぞろえに限界がある」(同)
アマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長は「知る限りでは、日本ではこれほど広範囲に扱うスポーツショッピングサイトはないだろう」と自信を見せる。米国ではフィットネス関連が売り上げのトップだが、日本ではゴルフ関連が期待できそうだと話した。
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