OracleエリソンCEOのインサイダー訴訟、2200万ドルで和解
米Oracleのラリー・エリソンCEOが訴訟費用2200万ドルを支払って、4年間に及んだインサイダー取引訴訟を決着させる内容の和解条件が、カリフォルニア州の裁判所で承認された。エリソン氏を提訴した原告側弁護団の1人が明らかにした。
Berman DeValerio Pease Tabacco Burt & Pucilloのジョゼフ・タバコ弁護士によれば、同州レッドウッドシティにあるサンマテオ郡裁判所で11月22日に審問が開かれ、ジョン・シュワルツ判事が和解を承認した。
タバコ氏が同日語ったところによると、和解ではまた、Oracleの名前で1億ドルを慈善事業に寄付し、この訴訟の結果としてOracleのインサイダー取引ポリシーが変更されたと認めることが条件付けられている。
この訴訟では、Oracleが2001年第3四半期の業績予想を達成できないと発表する数週間前にエリソン氏が9億ドル近いOracle株を売却したのはインサイダー取引に当たるとして、株主が提訴していた。
エリソン氏の9億ドルの取引をめぐって起こされた訴訟はこれだけではない。デラウェアの裁判所では昨年、この問題に関し、エリソン氏とOracleの元CFO、ジェフリー・ヘンリー氏に無罪判決を言い渡している。タバコ氏は、この取引をめぐる証券関連の集団訴訟が連邦裁判所でまだ係争中であることも明らかにしている。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
Tesla、新型「Roadster」発表 SpaceX技術で“飛べる”モデルも 日本でも予約受付中
-
2
「『楽天カード公式』から詐欺メール」報告相次ぐ ドコモメールに公式マーク付きフィッシング、一部企業の認証設定に脆弱性
-
3
研究者グループ、中国Tencentのクラウド上の“逸脱”AIエージェント群と交信 報告書の隠しテキストで呼び込む
-
4
「セキュリティソフトも売ってるのに」ソースネクスト会員情報漏えい、パスワード含む最大2252万件 API不正利用される
-
5
Microsoft、3つの国際的な犯罪ネットサービスを解体へ 日本狙った詐欺がきっかけ
-
6
緊急地震速報「震度7」は誤報、東伊豆町が謝罪 研修中の人為的ミス
-
7
「NERV防災」緊急地震速報のカウントダウンをロック画面に表示 リアルタイム更新通知に対応
-
8
Amazon、Beeの新AIデバイス2機種発表 リストバンド型とスマホ装着型、会話を要約し「Alexa+」と連携
-
9
バーガーキング、約1118万件漏えい 公式アプリ会員システムに不正アクセス
-
10
デジハリ大、「Claude」を全学導入へ──国内初、“回数気にせず”使い放題に
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR