米ベル研究所でCCD技術を発明したウィラード・ボイル、ジョージ・スミス両氏が、技術工学のノーベル賞と言われるCharles Stark Draper Prizeの今年の受賞者に選ばれた。
Lucent Technologiesの発表によると、両氏はベル研究所で1969年に初のCCDを開発。1970年までに世界初のソリッドステートビデオカメラにCCDを組み込み、1975年にはテレビ放送用に画質を向上させた初のCCDカメラのデモを実施した。
現在ではCCDは、デジタルカメラやバーコードスキャナ、コピー機などのイメージング機器のほか、医療機器や天文学の分野でも広く活用されている。
授賞式は2月21日に行われ、両氏に賞金50万ドルが授与される。
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