Firefox 1.5に脆弱性が発見された問題で、これを突いた実証コードが公開されたとして、Mozilla Foundationが2月7日、深刻度を「重大」に引き上げた。
Mozilla Foundationのアドバイザリーによると、Firefox 1.5のLinux版のエクスプロイトがMetasploit Projectから公開されたため、深刻度を引き上げた。
Mozilla Foundationでは、問題を修正したFirefox 1.5.0.1とSeaMonkey 1.0をリリース済み。Thunderbird 1.5はデフォルトの状態では脆弱性は存在しないが、メールでJavaScriptを有効にした場合に脆弱性が発生するため、有効にしないよう呼び掛けている。
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