米Googleが、Google Localの正式名称を「Google Maps」に改めた。公式ブログで4月21日明らかにした。
ブログの説明によれば、昨年10月に地域情報検索サイトをGoogle Mapsと統合した際、名称は「Google Local」を採用した。この背景には、同サービスが普通の地図サイト以上の存在であり、幅広い検索機能を持つことを強調する狙いがあったという。
しかし「Google Mapsがどれだけ愛されているかをわれわれは過少評価していた」と同社。以前の名称でこのサイトを呼ぶユーザーが多く、「Google Mapsを戻してほしい」との要望も多かったため、正式名称を変更して「Google Maps」にすることを決めた。
ただ、Googleにとって地域情報検索の重要性が薄れたわけではないと同社は説明。Google Mapsでは今後も、地図、行き方案内、それに地域情報検索という「キラーコンビネーション」を続けると強調している。
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