社内会議の配布資料は主にPCで見るというビジネスマンが約4割に──ガートナージャパンは6月15日、企業でペーパーレス会議が普及しつつあるという調査結果を公表した。
資料の配付手段としてPCを「ひんぱんに利用」しているのは39.8%。「時々利用」(36.5%)と合わせると7割以上がPCを利用していた。
ペーパーレス会議のメリットは「資料の印刷コスト、手間が省ける」92.0%、「情報共有、資料の変更が容易」72.0%が圧倒的多数。ガートナーは「ペーパーレス会議のメリットはこの2点に集約される」と指摘している。
「ペーパーレス化で会議に集中しやすくなることも期待されている」(同社)が、「会議に集中するようになる」という選択肢を選んだのは16.0%にとどまった。“いい会議”の実現はペーパーレス化より難しい──。
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