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» 2006年11月04日 08時02分 UPDATE

WWWの父、Web研究調査会を結成――米英2大学が提携

WWWの生みの親、ティム・バーナーズ−リー氏らの主導により、英サザンプトン大学とMITが提携、Web研究調査会を結成した。

[ITmedia]
yu_tim.jpg ティム・バーナーズ−リー氏(左。右はサザンプトン大学のウェンディ・ホール教授)

 WWWのハイパーテキストを考案、開発したティム・バーナーズ−リー氏らの主導により、英サザンプトン大学と米マサチューセッツ工科大学(MIT)が11月2日、Web研究調査会「Web Science Research Initiative(WSRI)」を結成したと発表した。同会はWebの成長の基盤となる科学、技術、社会的課題に取り組む。

 同会の創設ディレクターの1人、バーナーズ−リー氏は、「Webの普及から10年を迎えるが、Webがどのように発展してきたかについては、ほとんど知られていない。またWebの設計、運営、社会への影響に関する科学的調査にいたっては、表面的なことしかなされていない」と指摘する。

 MITとサザンプトン大のイニシアチブは、Webをあらゆる角度から調査、研究するため、多くの専門分野の科学的な調査をコラボレートする機会を、科学者や学者に提供する。そして次世代の研究者のために、Web科学の新たな研究分野を開拓することを目的としている。

 WSRIはMIT、およびサザンプトン大学を拠点とする。まずは共同リサーチプロジェクト、ワークショップ、学生交換からスタートする。

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