コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によると、Webサイトを通じてゲームソフトの海賊版を販売していたとして、警視庁は著作権法違反の疑いで板橋区の無職の男(43)を逮捕し、10日に送検した。
調べでは、男は4月14日ごろ、「ファイアーエムブレム」(任天堂)などを無断複製したCD-R1枚を、佐賀市の男性に1500円で郵送販売した疑い。
男は2003年6月ごろから海賊版を販売。Webサイト「AKIBALAND」を運営し、ゲームソフトやビジネスソフト、音楽、DVD、写真素材集など様々な海賊版を安価に販売していた。ACCSは今年3月に権利者から相談を受け、メールで警告。だが回答はなく、6月、10月とURLを変更して海賊版販売を続けていたという。一般ユーザーからも複数の情報が寄せられていたという。
調べに対し、男は生活費を稼ぐために海賊版を販売していたと供述している。
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