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» 2007年01月13日 07時29分 公開

カーネギーメロン大学、自動車事故リスク判定サイト開発

時間帯、車種、運転手の年齢など、さまざまな要素をもとに、運転中に事故に遭うリスクを判定する。

[ITmedia]

 米カーネギーメロン大学は1月12日、自動車事故に遭うリスクの程度を判定するサイト「Traffic STATS(Statistics on Travel Safety)」を開発したと発表した。時間帯、車種、運転手の年齢などの条件を入力すると、事故リスクが表示されるという仕組みだ。1月21日から25日までワシントンD.C.で開催される「Transportation Research Board」の第86回年次総会で披露される予定。

 同大学は新サイトについて、従来とは異なる視点で交通事故のリスクをとらえていると説明している。例えば、自動車事故のリスクを考えるとき、通常は死亡者数にしか目がいかないが、「1マイル当たりの死亡者数」なども重視。自動車事故で亡くなる人の数は、オートバイ事故で亡くなる犠牲者数の年間5倍以上に上るが、マイル当たりで比較するとオートバイの死亡リスクは30倍以上高いという。

 Traffic STATSでは一般例として、次のようなリスク評価データを出している。

 SUVと一般乗用車のリスクは同じとされているが、SUVの乗車可能人数は一般乗用車よりも多いため、SUVのリスクは20%程度低い。また冬よりも夏の方が事故リスクが高い。特に山間部では、夏の事故死リスクは冬の2倍となる。

 18歳男性と80歳女性の運転事故リスクはほぼ同じ。また外出1回当たりの確率でいうと、45歳から54歳の歩行者は、小学生よりも4倍以上交通事故死する確率が高い。

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