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» 2007年02月03日 07時26分 公開

携帯デバイスで危険を通報――新セキュリティシステム

Siemens A&Dが、モバイルネットワークとセンサーを使ったセキュリティシステムを開発した。

[ITmedia]

 独Siemens Automation and Drives(A&D)は、GSM/GPRSモバイルネットワークを利用した新セキュリティシステム「AySystem」を、2月12日からスペインのバルセロナで開催される「3GSM World Congress」で初公開すると発表した。

携帯電話にもなるAy端末

 AySystemは、Ay端末とWebインタフェースのAyPolot.comからなるセキュリティシステム。Ay端末に組み込まれた3つのセンサーが、温度、音の大きさ、動きを感知、一定値を超えるとモバイルネットワーク経由で自動的に警告を発信する。システム設定はAyPolot.com経由で調整することができる。センサーが感知した値を分析し、特定のアプリケーションに統合することも可能。Ay端末を携帯している人の危険を察知、自動的に通知する保護システムだ。

 Ay端末はトランプのケース程度のサイズで、ディスプレイを搭載。電話やSMSの送受信など、普通の携帯電話としても使用することができる。また自ら危険を知らせる緊急ボタンも装備している。

 AySystemはJavaベースであり、様々なアプリケーションの開発が可能という。Siemensは子どもや高齢者用の携帯としてだけでなく、警備員や屋外で勤務する人々による需要を見込んでいる。

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