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» 2007年02月19日 15時25分 UPDATE

TVリモコン発明のアドラー博士、93歳で死去

1956年にテレビ用リモコンを発明したアドラー博士は、近年もタッチスクリーンに関する研究などを精力的に行っていた。

[ITmedia]
yu_adler.jpg ロバート・アドラー博士

 テレビ用のワイヤレスリモコンを発明したロバート・アドラー博士が2月15日、93歳で死去した。

 アドラー氏は1913年、オーストリア生まれで1941年に米国籍を取得しZenith Electronicsに入社。同氏は180以上の米国特許を取得しているが、その中でも最大の発明は、Zenith在籍中の1956年に、同社製テレビ向けに作られた超音波方式のリモコン。これは同僚のユージン・ポリー氏との共同開発によるものだった。

 この功績により、同氏は1958年にInstitute of Radio Engineers(現IEEE)のOutstanding Technical Achievement Awardを受賞している。同氏はテレビ受像機における真空管の利用、テレビ受信の同期に関する優れた業績も残している。

 アドラー博士は近年も精力的に開発を進めており、タッチスクリーンに関する技術特許が2007年の2月1日に米国特許商標庁により公開されている。

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