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MS、Windows PCとXbox 360を橋渡し

» 2007年03月14日 18時19分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは3月14日、オンラインゲームサービス「Xbox LIVE」をWindowsプラットフォームに拡大すると発表した。

 同社は5月8日にWindows Vista版「Halo 2」と同時に、Windows用オンラインゲームサービス「Games for Windows - LIVE」を立ち上げる。Windowsゲーマーはこのサービスを通じてXbox LIVEコミュニティーと交流できるようになる。

 Halo 2では、Windows VistaゲーマーはXbox LIVEユーザーやほかのGames for Windows - LIVEユーザーと音声あるいはテキストでコミュニケーションできる。ただし、対戦はVistaゲーマー同士に限られる。

 その後6月に発売される「Shadowrun」では、WindowsゲーマーとXbox 360プレイヤーが初めて1つのサービスを使って対戦できる。その後年内にリリースされる「UNO」でもWindowsとXbox 360間でクロスプラットフォームプレイが可能。

 Xbox LIVE会員は自動的にGames for Windows - LIVEの機能を利用でき、同じゲーマータグや友だちリストを追加コストなしで使える。Games for Windows - LIVEではゲーム内ボイスチャットなどXbox LIVEの人気機能を利用できる。いずれもサービス利用料は同じで、Silver、Goldプランが用意されている。Games for Windows - LIVEはXbox LIVE対応地域で利用できる。

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