Visa USAは米フロリダ州オーランドで開催中のCTIA Wirelessにおいて3月28日、Visaモバイルプラットフォームの推進を宣言すると同時に、複数のワイヤレス技術提供企業との提携を発表した。
Visaは「.mobi」ドメインを推進、モバイルコマースの普及を目指すワイヤレス業界のコンソーシアムdotMobiに、戦略的出資を行うことを明らかにした。
3G携帯向けにソフトウェアを提供するEcrioとは、戦略的提携を締結すると同時に出資することを発表。Ecrioは既存のPOSシステムと携帯端末で、バーコードクーポンやチケットの読み込みを可能にするソフトウェアを開発している。
またVeriSignとの提携も発表。VeriSignがVisaモバイルプラットフォームをサポートする。さらに提携の一環として、Visaはモバイルクーポンの発行などが可能なVeriSignのコンテンツ配信サービスを採用する。
QUALCOMMと京セラも、Visaモバイルプラットフォームをサポートすることで合意すると発表した。
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