米Akamai Technologiesは4月12日、メディアファイルの管理および配信サービスを提供している米国企業Red Swooshを買収したと発表した。買収金額は約1500万ドル。株式交換方式で行われた。
Red Swooshは創業6年で、パブリッシャーの著作権制限に対応した管理手法の研究開発を行っており、セットトップボックスやPCなどを経由したメディア配布サービスでの利用を目的としていた。Windowsに対応したP2Pベースのクライアントソフトを配布している。
Akamaiはこの買収により、Red Swooshが開発しているクライアントサイドでのファイル管理および配信ソフトウェアを自社のバックエンドシステムおよびサーバネットワークと組み合わせ、インターネット経由の配信システムにおける存在感を高めたいと述べている。
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