ゲーム、アニメ、映画などコンテンツ関連のイベントを集めて9月19日から行われる「JAPAN国際コンテンツフェスティバル」(CoFesta)で、イベントのシンボルとなる「メインキャラクター」に俳優の役所広司さんが選ばれ、9月4日に任命式が行われた。
CoFestaは、9月19日から10月28日にかけて行われる「東京ゲームショウ」「東京国際映画祭」「Japan Animation Contents Meeting 2007」など18のイベントの総称で、経済産業省も支援している。これまでそれぞれ独立して開催されてきたイベントを同時期に行うことで、映画やアニメなどのコンテンツを世界に同時発信する狙いがある。
役所さんは、映画「バベル」に出演するなど世界的に認知されており、「日本がコンテンツを発信する際の顔にふさわしい」として選ばれた。9月19日に開催するオープニングセレモニーに参加するなどし、Cofestaのシンボルとして活動する。
任命式で役所さんは「日本のコンテンツを連携させて世界に発信するというCoFestaの趣旨に共感した」と引き受けた理由を説明。「わたしは日本の映画やテレビに育てられたので、何か役に立てればと思う。日本の才能を広く世界にアピールできるようなフェスティバルにしたい」と抱負を語った。
任命式に参加した甘利明経済産業大臣は「CoFestaでは世界のコンテンツが日本に集まるだけでなく、日本のコンテンツを世界へ発信することができる。日本はコンテンツの貿易立国になる」と語った。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR