米News Corp.傘下のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)大手MySpaceは11月5日、新しい広告配信プラットフォーム「SelfServe by MySpace」を導入する計画を明らかにした。同社のターゲティング技術を利用したもので、中小企業やアーティスト、政治家といったユーザーがMySpaceにターゲット広告を掲載し、効果を分析するのを助ける。
新プラットフォームでは、広告主は広告作成ツールを用いてターゲットを絞った広告を作成できる。広告主はまず、広告を表示したい地域、年齢層、興味のある分野などを選択、表示対象を絞り込む。絞り込みが終わったら、広告料金を支払い、広告の掲載を開始する。SelfServe by MySpaceを利用する広告主は、広告効果を追跡する分析ツールも活用できる。
MySpaceはこのSelfServe by MySpaceと7月に立ち上げた広告配信プラットフォーム「HyperTargeting by MySpace」を含む広告モデルを今後も展開していくという。HyperTargeting by MySpaceは、マーケティング業者がMySpaceユーザーのなかで、特定分野に関心を持つ層に広告を表示する権利を購入できるプラットフォーム。
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