米Sun Microsystemsが11月5日発表した同社第1四半期(7〜9月期)決算は、売上高は32億1900万ドルで前年同期比1%増、純利益は8900万ドル(1株当たり3セント)だった。前年同期は、5600万ドルの赤字を計上していた。
純利益にはリストラ関連費用1億1300万ドルが反映されており、1株当たり3セント押し下げているという。
粗利益率は48.5%で、前年同期を5.0ポイント上回った。ジョナサン・シュワルツCEOは、「引き続いての売り上げ増と利益率の拡大により、非常に堅実な第1四半期となった」とコメント。ハイエンドのシステム製品やID管理サービスが好調なほか、Solaris 10や仮想化製品の採用も伸びているという。
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