言葉が通じなくてもイラストなら何とかなる!?――Webブラウザでイラストやコメントを手書きして投稿できる「手書きブログ」で、外国人のユーザーが増えているようだ。せりふを韓国語で書いた漫画を投稿しているユーザーもいた。記者は韓国語が読めないので、せりふの意味は分からないが、イラストを見れば何となくストーリーを理解できる。
「国際交流」というタグで検索してみると約3000の日記が見つかった。中国語や韓国語、英語などの文字やイラストが描かれた日記が投稿されている。ほかのユーザーからコメント欄を使った続き絵を募集している外国人ユーザーもいた。これなら言葉が通じなくても気軽にコミュニケーションができそう。文字ではないが、これも“筆談”だ。
手書きブログは、日記やコメントだけでなく、タグやプロフィールも手書きできる。新規登録も簡単で、ニックネームとパスワード、メールアドレスを入力するだけだ。海外のブログで手書きブログへの登録の仕方を説明しているブログもある。テキストを入力する手間がほとんどないため、日本語が分からないユーザーでも気軽に始められるのかもしれない。
手書きブログを運営するpipa.jpによると、全体の月間ページビューは8500万。約3%が海外からのアクセスで、そのうち最も多いのが台湾。次いでアメリカ、韓国、中国と続いている。
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