松下電池工業は7月30日、リチウムイオン電池工場を大阪市に新設すると発表した。新興国などでのモバイル需要の高まりを受け、既存工場の生産設備強化も含めて総額1230億円を投資して生産能力を強化する。
新工場には1000億円投じ、住之江区に2期に分けて建設。12月に着工し、第1期は2010年4月に電池セル生産を開始、生産能力は年産3億個。第2期と合わせ、合計で年産6億個の主力工場になる。守口工場、和歌山工場を含め、国内3拠点で一貫生産体制を構築する。
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