フィルタリングソフト大手のネットスターはこのほど、特定のWebサイトが、同社のフィルタリング用データベース上でどういったカテゴリーに分類されているかを調べることができるサイトを公開した。
同社はWebサイトをカテゴリー分けしたデータベースを構築し、フィルタリングソフトで遮断する際の基準にしている。データベースはNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・モバイル、ウィルコムにも提供。携帯電話事業者各社はこれをブラックリスト方式のフィルタリングに活用し、独自の基準で遮断するカテゴリーを決めている。
サイトでは、フォームにURLを入力するとカテゴリーを表示する。例えば「2ちゃんねる」なら「大カテゴリ:コミュニケーション」「小カテゴリ:掲示板」、「楽天市場」なら「大カテゴリ:ショッピング」「小カテゴリ:通信販売一般」などと表示される。
未成年向けフィルタリングでどのカテゴリーを遮断するかはキャリアによって異なるが、多くは「アダルト」「ギャンブル」「出会い」といったカテゴリーを遮断している。
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