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デーモン小暮閣下、麻生首相批判のブログ発言を謝罪 「今後はマスメディアと自覚」

» 2009年01月27日 17時52分 公開
[ITmedia]
画像 デーモン小暮閣下のブログ「デーモン小暮閣下の地獄のWEB ROCK」

 相撲通として知られるタレントのデーモン小暮閣下が1月26日、大相撲初場所について書いた同日早朝付けのブログに間違いがあったとして記事を削除し、ブログで謝罪した。今後は「ブログもマスメディアと自覚し、事象を確認して発言していく」という。

 問題になったのは、26日午前3時ごろに更新した「ゆゆしき問題である!」というタイトルのエントリー。「大相撲初場所の表彰式で、麻生太郎首相が土足で土俵に上がった。作法を知らないなら確認すべきだし、周りの者も注意すべきだった」などと批判していたが、実際は麻生首相はスリッパで土俵に上がっており、「間違いではないか」とネットユーザーが指摘していた。

 同日午後5時に更新した次のエントリーでは、前のエントリーが「吾輩(わがはい)の見当違いの発言であったことが判明した」と述べて、前のエントリーを削除したと告知。「この場を借りて、麻生総理大臣と日本相撲協会に謝罪いたす」としている。

 さらに「麻生総理大臣には何の否もなく件(くだん)の文章はとんだ言いがかりであった」「『注意をしなかった』と日本相撲協会にも見識を誤った物言いをつける結果となってしまった」と振り返り、「今後は、この場もマスメディアであるという自覚のもと、ちゃんと事象の確認をおこなって発言をしてゆく所存である」と決意を述べている。

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