「一緒にいると楽しいよ」「何をしても完璧なんだね」など、あなたのことをベタボメしてくれるサイトがある。その名もそのまま「ほめられサロン」だ。
名前と性別を入力し、職種を「一般事務」「営業」「主婦」「農業」「自衛隊」など9種類から選び、「ほめられたいですか?」の問いに素直に「はい」と答えると、読んでいて恥ずかしくなるようなほめ言葉が、ハートマークとともに画面にどんどん現れる。
記者も試してみた。名前に「ゆか」と入力し、女性を選択。職種に「記者」がなかったので「その他」を選択すると、出るわ出るわ、うれしはずかしほめ言葉。「ゆかといるとなんか落ち着くよ」「ゆかさん肌キレイ」「ゆか。めっちゃかわいいわ」といった言葉で画面がいっぱいになった。Web上の自動プログラムと分かってても、かなりうれしい。
選んだ職種によって出るほめことばが変わるようで、例えば「主婦」なら「ゆかの米の炊き方最高」「ゆか。おまえの餃子は陳健一級だぜ」、営業なら「ゆか。トークがキレてるね。いや〜いいよ」「ゆか。お客さん喜んでましたよ」、プログラマーなら「ゆかくん。コレ、次の開発で応用が利くね」「ゆかさんのコード、ステップ数が少ないっすねー」、自衛隊なら「ゆか。ドンピシャリ。命中だよ」「ゆか、おまえ未来の幕僚長だぞ!」などとほめてもらえる。
大分県のネットベンチャー・デジタルバンクが運営するサイト「kakula.jp」のコンテンツの1つで、ブログに張り付けられるブログパーツもある。「裏方さんを中心にいつも頑張っているあの方たちへ感謝の気持ちをコンセプトに制作した」という。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR