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YouTube、特殊効果などの編集機能と15分以上の動画アップロード許可を発表

» 2011年09月22日 15時22分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Google傘下のYouTubeは9月21日(現地時間)、動画編集の幾つかの新機能とアップロードできる動画の長さ延長を発表した。

エフェクトやタイトルの追加機能

 Googleが3月に立ち上げたサードパーティー製動画編集ツールのポータル「YouTube.com/create」に、米VlixVideoの「Vlix」と米Magistoの「Magisto」が加わった。Vlixはスローモーションやモノクロ変換などの多様なエフェクトやテキスト(日本語には非対応)を追加できるツール。Magistoは、動画の面白い部分を自動的に判別し、短く編集してくれるツールだ。

 vlix Vlixの編集画面

動画の3D変換機能(β版)

 アップロード済みの2Dの動画を3Dに変換できるようになった。変換した動画を3Dで見るには基本的には3Dメガネの装着が必要。「マイ動画と再生リスト」の「情報を編集」をクリックして表示されるページで「3D Video」を選択すると変換される(本稿執筆時点では「3D Video」タブは表示されなかった)。

15分以上の動画アップロード

 YouTubeでは基本的にアップロードできる動画の長さは15分までだが、2010年12月から一部のユーザーにこの時間制限を超える動画のアップロードを許可している。今回、この長時間動画のアップロード許可対象を、著作権法とYouTubeガイドラインを守っている全ユーザーに拡大した。これに伴い、「動画ファイルをアップロード」ページからのアップロードにレジューム機能が追加された。Google ChromeまたはFirefox 4以上のWebブラウザでは、アップロードがネットワークエラーなどで中断されてもバックグラウンドでリトライが行われ、中断されたところからアップロードが再開される。

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