任天堂の家庭用ゲーム機「Wii」を不正に改造したとして、福岡県警は2月2日、不正競争防止法違反と著作権法違反の疑いで北九州市の無職の男(41)を逮捕した。
不正コピーしたゲームソフトを使えるよう、ゲーム機のプロテクトを回避する行為に罰則を加えた改正不正競争防止法が昨年12月に施行されて以来、適用は初という。
調べでは、男は昨年12月、海賊版ソフトをWiiで使えるようにする改造をネットオークション経由で請け負い、客3人のWiiを改造した疑いがもたれている。また、昨年6〜10月、Wii用ソフトをHDDに無断コピーして販売した疑い。
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