岩波書店は、岩波文庫の電子書籍版を4月26日から配信する。「電子書籍コンテンツとして岩波文庫の電子書籍化の要望が日増しに高まってきた」のに応えるという。
夏目漱石「こころ」(525円)や中勘助「銀の匙」(588円)、コンラッド「闇の奥」(中野好夫訳、567円)、デカルト「方法序説」(谷川多佳子訳、504円)など、まずロングセラー中心に28点32冊をそろえた。
PCやスマートフォン/タブレット、電子書籍専用端末向けに23ストアを通じて配信する。
同社は昨秋、岩波新書と岩波ジュニア新書の電子書籍配信を始めている。
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