RIM、予想以上の赤字 「BlackBerry 10」遅延と5000人の削減を発表
BlackBerryを手掛けるカナダのResearch In Motion(RIM)が6月28日(現地時間)に発表した2012年第1四半期(2012年3月~5月)決算は、売上高が前年同期比43%減の28億1400万ドル、純損益は5億1800万ドル(1株当たり99セント)の赤字だった。前期(1億2500万ドルの赤字)に続いて2期連続の赤字になった。Thomson Reutersがまとめたアナリスト予測は売上高が30億7000万ドル、1株当たりの損失は4セントだった。
同四半期に出荷したスマートフォンの台数は前期比30%減の約780万台、タブレット「PlayBook」は40%減の約26万台。
同社は、2012年下期のリリースを予定していた次期OS「BlackBerry 10」のリリースが、2013年1~3月期にずれこむことを明らかにした。これは、ホリデーシーズンに新OS搭載端末を販売できないことを意味する。
RIMは、新機能の搭載に予想より時間がかかることが分かったと説明する。ソーステン・ハインズCEOは「開発チームは新プラットフォームの品質と信頼性の確立に集中しており、不完全な状態で製品を公開するつもりはない。最初のBlackBerry 10搭載端末は画期的な次世代スマートフォンになると確信している」と語った。
また、リストラ目的の約5000人の人員削減を発表した。さらに、元Verizon Wirelessの顧問弁護士、スティーブ・ジッパースタイン氏を最高法務責任者として採用したことも発表した。
変更履歴:本文中、スマートフォンの出荷台数が間違っておりましたので修正しました。[2012/7/2 14:40]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
2
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
3
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
4
たばこ休憩なき時代の“一服”をどう取るか 温熱と“聞こえない音”で休む、JT子会社のアイマスクを試す
-
5
パナソニックHD子会社、使用禁止の生成AIに従業員約33万人分の個人情報をアップロード
-
6
「楽天ドライブ」に不正アクセス 保存したデータなど1.5万アカウント分が取得・閲覧のおそれ
-
7
B級感がたまらない? 映画「ストリートファイター」の魅力と原作ゲームの歴史、ゲーマーマンガ家が熱弁
-
8
「能動的サイバー防御」きょう開始 警察・自衛隊などが攻撃元サーバを無害化 高市首相も狙いを説明
-
9
「GitLab」に深刻度“最大”の脆弱性 認証なしで任意のコード実行の恐れ、修正版適用を CVSS「10.0」
-
10
PHPに「緊急」レベルの脆弱性2件 修正版を日本時間21日深夜に公開へ、事前準備を呼び掛け
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR