ウイルスバスター最新版が登場、Facebookのプライバシー設定やWindows 8に対応
トレンドマイクロは8月30日、個人PC用統合セキュリティソフトの最新版「ウイルスバスター クラウド」を発表した。同日からオンラインで先行販売し、店頭販売は9月7日から。これに併せ、Android用セキュリティソフト「ウイルスバスター モバイル for Android」の最新版も発表した。
ウイルスバスター クラウドは、クラウド型の保護機能を搭載したセキュリティ製品。従来版と同様に、ファイルやWeb、メールの脅威を同社のデータベースをリアルタイムに参照して検出する機能を備えるほか、SNS向けセキュリティ機能などを強化している。
新機能の「Facebookプライバシー設定チェッカー」は、ユーザーのFacebookアカウントのプライバシー設定をチェックし、同社が推奨する設定をアドバイスするという機能。「デフォルトの設定より厳しく制限し、よりプライバシーを守れるようにする」(塩田行宏プロダクトマネジャー)という。
具体的には「メールアドレスまたは電話番号であなたを検索できる人」「あなたに友達リクエストを送信できる人」などの範囲が「全てのユーザー」になっている場合などに、設定画面上に黄色い「!」マークを表示。このマークをクリックすると、プライバシーを守るために注意すべき点を教えてくれるという。
また、SNS上でやり取りされるリンクの安全性を評価してユーザーに通知する「SNSプロテクション」機能も強化した。mixiやFacebook、Twitter、MySpaceに加え、新たにGoogle+、LinkedIn、Pinterestに対応。これらのSNSでも、ユーザーが不正サイトなどに誘導されるのを防ぐという。
10月発売予定のWindows 8にも対応するという。デスクトップスタイルと「Modern UI」(タイル状のユーザーインタフェース、旧名称はMetro UI)の両方で、不正サイトへのアクセスをブロック。OSの起動前に不正プログラム対策を実行する「セキュアブート」にも対応するとしている。
また今後は、Modern UI向けに「セキュリティ脅威マップ」アプリも提供するという。同アプリでは、タッチ操作で「世界のどこで脅威が発生しているのか、グラフで分かりやすく表示する」(塩田マネジャー)という。
ソフト全体のユーザーインタフェースも刷新。「ユーザーが使いたい機能に迷うことなく到達できるようにした」(塩田マネジャー)という。
対応OSは、Windows XP SP3以上/Vista SP2以上/7/8。同社オンラインショップでの価格は「ウイルスバスター クラウド1年版」が5980円、同3年版が1万2800円。Mac OS向けに「ウイルスバスター for Mac」を同梱し、1つのシリアルナンバーで3台までのWindows PC/Macintoshを組み合わせて利用できる。
ウイルスバスター モバイル for Androidは、同社が昨年発表した同名称のAndroid向けセキュリティ製品の最新版。オンライン/店頭ともに9月7日に販売を開始する。
新製品は不正アプリ対策やWeb脅威対策、盗難/紛失対策のほか、アプリのプライバシーリスクを判定する「プライバシースキャン」機能を搭載。インストール済みのアプリやダウンロードするアプリが、端末情報や個人情報を収集して使用する可能性を評価するという。
対応OSはAndroid 2.2/2.3/3.0/3.1/3.2/4.0。同社オンラインショップでの価格は1年版が2980円、2年版が5480円。
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