米Facebookは9月20日(現地時間)、Android版の公式アプリ「Facebook」と「Messenger」をアップデートした。いずれのアプリでも、メッセージスレッドがiOSアプリの「メッセージ」のようなフキダシで表示されるようになった。
Facebookアプリでは、ニュースフィードの右上に追加されたボタンをタップすると、オンラインの友達を確認できるようになり、メッセージを送信する段階でも相手がオンラインかどうかが確認できるようになった。その他、複数の写真を選択した際のエラーやプッシュ通知のバグなどが修正された。
Messengerアプリにも右上にオンラインの友達を確認するボタンが追加された。このボタンをタップするか、左にスワイプすることでオンラインの友達一覧を表示できる。この友達の一覧の右上にある「編集」をタップすると、頻繁にメッセージをやりとりする友達をリストのトップに固定できるようになった。また、一部の端末で、SMSをやりとりできるようになった。米TechCrunchによると、現在この機能を利用できる端末は、HTCのEVO 3DとOne X、LGのOptimus BlackとOptimus Hub、SamsungのGALAXY Ace、GALAXY Nexus、GALAXY S III、GALAXY Y。
iOSアプリでも、近いうちに同様のアップデートをするという。Facebookは8月にWeb版のメッセージを更新した際、「mercury project」でリアルチャット機能を含むメッセージ機能の改善に取り組んでいると説明している。
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