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ドコモ「dマーケット」でソーシャルゲームに参入 海外進出も

» 2012年10月11日 16時29分 公開
[岡田有花,ITmedia]

 NTTドコモは10月11日、スマートフォン向けにデジタルコンテンツを提供するプラットフォーム「dマーケット」に、ソーシャルゲームを中心としたゲームを提供する「dゲーム」と、食品などをオンラインで購入できる「dショッピング」を追加すると発表した。ゲームは11月下旬、ショッピングは12月中旬にスタートする。

画像 「dゲーム」開始をアナウンスする加藤社長

 dゲームは、バンダイナムコゲームス、コナミデジタルエンタテインメント、セガ、スクウェア・エニックスといった大手ゲームメーカーと提携。第1弾として、ドコモオリジナルの新作を含む15タイトルを提供する。他社のAndroid端末やiPhoneからでも利用できる。

 未成年ユーザーの課金・機能制限を行うなど、「安心安全で楽しいゲームを提供する」(同社の加藤薫社長)という。海外進出も計画している。

 dショッピングは、水や飲料、有機野菜といった食品、洗剤、シャンプーなど日用品など約7万点が購入できるサービス。会員登録不要で、携帯料金と一緒に決済できるため、ネットショッピングに慣れていない人も気軽に利用できるとしている。Android 2.2以上に対応したドコモスマートフォンに対応する。

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