米Googleは10月30日(現地時間)、Gmailの新規メール作成・返信画面をポップアップウィンドウで表示するように機能を変更すると発表した。全ユーザーが利用できるようになるのは数カ月後だが、[作成]画面で「ラベル」の右隣に「新しくなったメール作成画面」というリンクが表示される場合は、これをクリックするとポップアップウィンドウで作成画面を開ける。
従来は、Gmailのページ内に作成画面が開くので、メール作成中は他のメールを参照したり、新着メールを確認するためにはいったん作成中のメールを閉じて「下書き」状態にしなければならない。
作成ウィンドウが別に開くことで、作成中に他のメールの参照や、メールの検索が可能になった。また、複数のメールを並行して作成することもできる。ポップアップウィンドウは、右上の矢印をクリックすることで別ウィンドウにすることも可能だ。
また、宛先を追加する際、相手の候補がアイコン付きで表示されるようになる。似たような名前でも、アイコンを見れば間違えて追加することも減るだろう。
変更履歴:当初、ポップアップウィンドウを別ウィンドウとして説明していましたが、[Shift]+「作成」で表示する別ウィンドウ機能は以前からあり、今回テスト利用できるようになったポップアップとは別であることが確認できたため、内容を修正しました。お詫びいたします。[2012/10/31 19:30]
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