ミクシィは5月22日、ベンチャー2社への出資を発表した。学習管理サービス「Studyplus」を運営するクラウドスタディと、SNSアプリ「Close」を運営するREVENTIVEで、「事業展開の幅を広げるための出資」という。
出資比率でそれぞれ20%以下に当たる株式を取得。クラウドスタディへの出資額は7200万円、REVENTIVEは非公開としている。
クラウドスタディは10万人を超えるユーザーを抱える学習管理サービス「Studyplus」を、REVENTIVEは最大9人までしか友達登録ができない少人数SNSアプリ「Close」を運営している。ミクシィによると、SNS「mixi」との機能・運営面での連携・統合などの予定はなく、事業の幅を広げるためというスタンスだ。
同社は5月15日の経営戦略発表会で、7月1日に投資子会社「アイ・マーキュリーキャピタル」を設立することを発表した。今後も投資を積極的に行い、「既存のSNS事業にとどまらない非連続な成長を実現する」としている。
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