米Facebookは8月21日(現地時間)、7月に一部のメディア向けに提供を開始した「Embedded Posts」(日本では「埋め込み投稿」)機能を全Facebookユーザーに公開したと発表した。
Facebook上の公開設定の投稿を、Facebook外のWebページやブログに貼り付けられるようになった。米Twitterは2010年からツイートの埋め込み投稿を可能にしている。
Facebookの投稿で、公開設定になっている(地球儀アイコンが付いている)ものであれば、投稿の右上にある「▼」をクリックすると「埋め込み投稿」という選択肢が表示される。
これをクリックすると、埋め込みコードとプレビューが表示されるので、埋め込みコードをコピーする。
コピーしたコードをそのままWebページにペーストすれば、貼り付けられる。
ページの訪問者は、その場で(Facebookに移動せずに)埋め込まれた投稿に「いいね!」や「シェア」をすることができるだけでなく、右上の「▼」でコードをコピーし、自分のWebページに“孫引き”することも可能だ。
埋め込み投稿は動画にも対応する。動画付きの投稿を埋め込むと、ページ上でその動画を再生できる。
また、投稿が埋め込まれたWebページをモバイル端末で表示する場合は、投稿がモバイル向けに最適化され、「いいね!」などのボタンが大きくタップしやすく表示される。
WordPressユーザー向けには、埋め込み投稿を簡易化するプラグインが公開されている。
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