国立国会図書館は3月18日、特集ページ「錦絵で楽しむ江戸の名所」を公開した。同館のコレクションの中から江戸の名所を描いた錦絵を集めている。英語ページも設けている。
江戸の中心部の代表的な名所103カ所を描いた484点の錦絵を掲載。「浅草寺」「築地本願寺」などの神社仏閣や、「日比谷」「赤坂」「高田馬場」「目黒」などの地名ごとに、現在の住所や当時の別称を交えて各名所を解説している。
現在の23区の地図や当時の絵地図から場所を絞り込んだり、季節ごとのイベントや天気、絵に登場する動植物などからキーワードで探せる。名前の分かっている絵師は活躍した時系列順に年表にまとめられている。
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