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Google、ストリートビューに“タイムマシン”機能を追加 震災前後の風景も

» 2014年04月24日 08時46分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Googleは4月23日(現地時間)、デスクトップ版Google Mapsのストリートビューにタイムマシンのような機能を追加したと発表した。

 Google Mapsの左上に表示されるストリートビュー画像の下に時計のアイコンが表示される場合、このアイコンをクリックしてスライダーを動かすと、同じ場所の過去の画像が表示される。同社はこの機能のために過去のストリートビューの画像を2007年までさかのぼって集めたという。

 maps 1

 2011年の東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県女川町や2001年の同時多発テロで崩壊したワールドトレードセンター跡地に建設中の1ワールトドレードセンタービル(旧フリーダムタワー)の推移などを見ることができる。

 maps 2 女川町
 maps 3 1ワールドトレードセンタービル

 この機能は同日スタートとなっているが、“ローリングアウト”(段階的に拡大)しているようで、本稿執筆現在、筆者の環境ではまだ表示できない。

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